度数分布表から相対度数を求める問題です。
1. 相対度数の定義
相対度数は、各階級の度数を全体の度数の合計で割った値で、その階級に含まれるデータの割合を表します。
$\text{相対度数} = \frac{\text{階級の度数}}{\text{全体の度数の合計}}$
2. 全体の度数の合計の計算
与えられた度数分布表から、全体の度数の合計を計算します。
\begin{align}
\text{全体の度数の合計} &= 5 + 8 + 12 + 7 + 3 \\
&= 35
\end{align}
3. 各階級の相対度数の計算
各階級の相対度数を計算します。
階級「10-19」の相対度数:
\begin{align}
\text{相対度数} &= \frac{5}{35} \\
&\approx 0.143 \approx 14.3\%
\end{align}
階級「20-29」の相対度数:
\begin{align}
\text{相対度数} &= \frac{8}{35} \\
&\approx 0.229 \approx 22.9\%
\end{align}
階級「30-39」の相対度数:
\begin{align}
\text{相対度数} &= \frac{12}{35} \\
&\approx 0.343 \approx 34.3\%
\end{align}
階級「40-49」の相対度数:
\begin{align}
\text{相対度数} &= \frac{7}{35} \\
&= 0.2 = 20\%
\end{align}
階級「50-59」の相対度数:
\begin{align}
\text{相対度数} &= \frac{3}{35} \\
&\approx 0.086 \approx 8.6\%
\end{align}
4. 相対度数が最も大きい階級の特定
計算した相対度数を比較すると、階級「30-39」の相対度数が約34.3%で最も大きいことがわかります。計算しなくてもわかりますね
度数分布表と相対度数の意味と用途:
- 度数分布表は、データを階級に分けて、各階級に含まれるデータの個数(度数)を表にまとめたものです。
- 相対度数は、各階級の度数が全体に占める割合を表し、異なるサイズのデータセット間の比較を容易にします。
- 相対度数を累積することで、累積相対度数が得られ、これはデータの分布の形状を理解するのに役立ちます。
- 度数分布表やヒストグラムは、データの分布の特徴(中心傾向、散らばり、歪度など)を視覚的に把握するのに役立ちます。
したがって、相対度数が最も大きい階級は「30-39」です。