問題:
仮説検定における第一種の誤り (Type I error) と第二種の誤り (Type II error) に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢:
- 第一種の誤りとは、真である帰無仮説を誤って棄却する誤りであり、その確率は有意水準αに等しい。
- 第二種の誤りとは、偽である帰無仮説を誤って採択する誤りであり、その確率はβで表され、1-αに等しい。
- 検出力とは、真である対立仮説を正しく採択する確率であり、αで表される。
- 有意水準を小さくすると、第一種の誤りを犯す確率は小さくなるが、第二種の誤りを犯す確率は変わらない。
- 標本サイズを大きくすると、第一種の誤りも第二種の誤りも両方とも犯す確率が大きくなる。