この問題では等差数列の一般項を用いた将来予測の基礎を学習します。一定のペースで増加する指標(KPIやリソース)の見積もりは、プロジェクト管理やシステム設計の基本となります。
等差数列の一般項
初項 $a_1$、公差 $d$ の等差数列の第 $n$ 項は以下の式で表されます:
$a_n = a_1 + (n-1)d$
1. パラメータの特定
問題文から以下の条件を読み取ります:
- 初項 $a_1 = 12$ (初回リリースの機能数)
- 公差 $d = 5$ (スプリントごとの追加数)
- 項数 $n = 8$ (8回目のリリース)
2. 計算の実行
一般項の公式に値を代入します:
$a_8 = 12 + (8-1) \times 5 = 12 + 7 \times 5 = 12 + 35 = 47$
したがって、8回目のリリース時点での累積機能数は47機能となります。
実務での活用
等差数列的な成長モデルは以下のような場面で使われます:
- ストレージ見積もり: 毎日一定量のログが増える場合の容量予測
- スケジュール管理: 定期的なタスク消化による進捗予測
- コスト計算: サブスクリプションや固定費の累積計算