この問題では等比数列を用いた指数関数的な成長予測を学習します。ユーザー数、売上、データ量などの急激な増加(または減少)をモデル化する際に必須の知識です。
等比数列の一般項
初項 $a_1$、公比 $r$ の等比数列の第 $n$ 項は:
$a_n = a_1 r^{n-1}$
※「4週後」という表現は、初週を第1項とした場合の第5項に相当します。(経過時間 $t$ に対して $a(t) = a_0 (1+g)^t$ と考えるのが自然です)
1. パラメータの設定
- 初期値 $a = 600$
- 成長率 20%増 → 公比 $r = 1.2$
- 期間 $t = 4$ (4週間後)
2. 計算の実行
求める値は $600 \times (1.2)^4$ です。
$(1.2)^2 = 1.44$
$(1.2)^4 = 1.44 \times 1.44 \approx 2.0736$
$600 \times 2.0736 \approx 1244.16$
3. 選択肢の確認
約1240人が最も近い値となります。
指数成長の脅威と機会
等比数列的な変化は直感を裏切ることが多いです:
- バイラル成長: サービスが一気に普及するメカニズム
- 複利効果: 投資や借金が雪だるま式に増える原理
- ムーアの法則: 計算資源の指数的増加