バブルチャートは、1つの点に3つの情報を載せます。何を聞かれているかに応じて、横・縦・面積のどれを見るかを切り替えます。
3つの符号
本図の対応は次のとおりです。
- 横軸: 来店者数
- 縦軸: 平均購入額
- 円の面積: 売上高
売上高が最も大きい店舗を聞くので、見るべきは円の面積です。最も大きい円はB店です。C店は来店者が最も多く(最も右)、D店は平均購入額が最も高い(最も上)ですが、売上高の符号は面積なので、横や縦の最大を売上と取り違えてはいけません。
正解の理由
円の面積が売上高を表し、最も大きい円はB店です。したがって売上高が最も大きい店舗はB店です。
他の選択肢が誤りである理由
- A店: 円が小さく、来店者も平均購入額も中程度です。売上高は最大ではありません。
- C店: 来店者数は最大ですが、平均購入額は低めです。面積はB店より小さいです。
- D店: 平均購入額は高いですが、円の面積はB店より小さいです。
面積は半径ではない
円の大きさは面積で売上を表します。半径が2倍なら面積は4倍です。見た目の直径だけで「2倍の売上」と読むと誤りになります。3級では凡例の「面積=売上高」を確認してから大小を比べます。
2級・準1級への橋渡し: 2級の中心は2変数の散布図と相関・回帰です。バブルチャートはその散布図に第3変数を面積で重ねたものです。準1級・多変量では、さらに多くの変数を次元縮小して見ます。3級では「今聞かれている符号はどれか」を凡例から選べれば十分です。
したがって、売上高が最も大きい店舗はB店です。