行動データの探索
- ファネル分解: サインアップ〜継続利用の離脱ポイントを特定し優先度を明確化する。
- セグメント深掘り: LTV上位ユーザーの共通行動をクラスタリングで抽出。
- 仮説→起案: 行動ログから仮説を立てて、よりCVRの高いロジックへの変更を行う
データでプロダクトの成長加速度を上げる
各種データとデータサイエンススキルを武器に、A/Bテストが難しい施策でも効果改善や効率化を行うデータサイエンティストの仕事像を解説します。仮説づくりからレポーティング、チーム連携、要求要件整理まで実装以外のマルチな動き方が必要です。
プロダクトデータサイエンティストは、ユーザー行動ログや各種データを束ねて仮説→検証→ROI説明までを一気通貫で担う存在です。因果推論に基づいた効果検証やレコメンドロジックのエンハンス等などのプロジェクトを回しつつ、意思決定を支援するところまで伴走します。
意思決定の現場に入り込み、プロダクトマネジャー・データエンジニア・マーケターやプロダクトグロース等の三者をデータで橋渡しします。経営陣への説明責任まで支えることでチーム全員のアクションをそろえます。
SUUMOは、コンテンツマーケティングが最終的なCVに貢献するかを検証しました。将来の顧客層に対し、オウンドメディアの記事を初期接点とするキャンペーンを実施し、CausalImpact分析で効果を測定。結果、記事に接触したエリアではCVが約35%増加したと推計されました。
Vision-Language ModelのSigLIPを自社の商品データでファインチューニングし、「見た目が近い商品」のレコメンド機能を改善しました。A/Bテストでは、レコメンドのタップ率が1.5倍、購入数が**14%**増加しました。推論の高速化のためにTensorRTも導入され、GKEとVertex AI Vector Searchを用いたシステムで本番運用されています。
コールセンターのシフト最適化を取り上げ、NTT ComのノーコードAI開発ツール「Node-AI」で架電数を需要予測し、その予測結果を基に数理最適化を用いて総労働時間が最小となる最適なシフト計画を自動で策定する手法を解説しています。在庫管理やダイナミックプライシングなど、他の分野への応用も期待できそう。
スペシャリストパス:会社によって役職名は異なりますが、テックリードになるパターンです。難度の高い仮説検証と基盤整備をリードします。
グロース/PMパス: KPI設計の経験を活かし、グロースリードやプロダクトマネジャーとなって事業KPIを握る道もありえます。
越境パス: 顧客折衝が好きならAIコンサルタントやソリューションスペシャリストとして社外案件を支援するポジションも相性が良いです。